2010年5月13日木曜日

言語習得の段階

私が感じていることと、周囲の状況を観察(というほど大げさなことじゃないけど)、言語習得には段階があるなぁ…と。

1.ワクワク時期

あいさつ・発音が新鮮で、覚えるのが楽しくて、未知のものにワクワクする
初歩の文法などを覚えて、簡単な会話のやり取りができるようになって、楽しい。


2.意欲満々期
新しい語彙(単語や表現)を教わっても、意欲的に覚えようとし、新しい文法事項などにも意欲的にチャレンジする時期。ちょうど、中間試験前あたりか?

3.途方に暮れてしまう期
語彙数が600を超え、文法も現在・未来・過去・完了形など、一通り教わったものの、さまざまな表現・文法・単語が頭で整理できず、「何から手をつけたらいいんだ???」と途方に暮れてる時期。
また、思ったことがなかなか口に出ず、わかっちゃいるのに話せないジレンマ&ストレスにやられる。


4.果実収穫期
一通り、頭も整理でき、学習したことをなんとか口に出せるくらいになる時期。


これら、1~4を繰り返して、言語って覚えて使えるようになるのかな??という気がします。


自分自身、英語に関しては学生時代に勉強していたけど、会話で使ったことはほとんどありませんでした。中学校の教員採用試験で、討論があるからと、必死に自分の考えを述べる練習をしました。それが、ある意味初めて英語を実際に使った経験。26歳のころの話ですが。


だから、それから今日に至るまで、大体このプロセスを踏んで成長していたなぁ…と思います。

で、今現在、大勢の人々は「3.」の時期に入ってい様子。もちろん、私も。

学習したであろう語彙や文法が、頭の中で混乱しまくり。口に出そうにも出てきません。たぶん、性格も大きく左右するのだろうけど、話したくても話せない自分がつらい…

フランス語の友達も、面白いくらい同じことを言っていました。


中間試験でいい成績が取れたからって、いい気になってたのが甘かったなぁ…


始めるころには長く感じられた訓練生活も、早いもので後3週間と少し。語学はやはり、できるだけ学習しておいたほうがよいそうです。本当に、現地で苦労するんですって。


また、音読と語彙の暗記、がんばります。

0 件のコメント:

コメントを投稿