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2010年11月23日火曜日

2010.11.17 シュバリエ城とパルミラ遺跡

クラック・デ・シュバリエ 城
説明したら長くなるから、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A8

wikipedia をご参考に。なんせ、世界遺産です。

以下は、写真でお楽しみください。
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綺麗なお城でした。

外観がうまくとれなかったのが残念…
ウィキペディアにその写真があったので
また見てみてください。


「天空の城 ラピュタ」の
モデル(?)になったお城なのだとか

仲間同士で、そんな話題で盛り上がる中、
私は見たことがなかったので、相槌を打つだけでしたが…

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「ここを見ないと、シリアに来たことにならない」

と言われるほどの、シリアの代表的な遺跡

あとは写真でお楽しみください













異国情緒あふれる、写真の数々。
もっとあるんですけど、時間がないのでここまで。

パルミラは、「残念遺跡」と評判だったのですが、

なんのなんの

圧倒される遺跡群をみて、感動して涙がホロリ。

本当に色々あったけど、生きてて良かった~~~!
父母にも見せてあげたい!!

ま、素直にそう感じた旅行でした。



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最後は、こんなことを決してしそうにない、
同期5人の貴重な一枚





 sakky、次は入ろうね。
ではまた。忙しい!!72.6kg


2010年10月1日金曜日

2010.9.30 新感触

先日(結構前)、ボスラという遺跡に行きました。

トイレに入りました。

そこにはアラビー式というトイレが待ち受けていました。

日本の和式トイレに似ているけど、かなり違う。


左のホースがあるでしょ??


お手洗いで行う、生まれた時からずっとしているルーティーンを終了すると
このホースを右手で持って、水を出して、左手でお尻をこすり、清潔にします。


現地の人はね。でも、私はそうしたことがありませんでした。



しようとしませんでした。



ずっと避けていました。


ティッシュをいつも持参してました。


右のゴミ箱に、たくさん紙が捨ててありますよね??
観光地は外国人もかなり行くので、水で直接清潔にする方法に
慣れていない外国人は、紙持参で、それをゴミ箱に捨てるのが
ここシリアでは一般的なのです。

便器に捨てるのは水道管の機能の問題で、駄目なんですよね。




でもこの日は、写真下側の私の茶色のポーチには、
紙は入っていませんでした。




いつか、そんな日が来るとは思っていました。
でも、それがその日だとは、夢にも思っていませんでした。



生理的なルーティーンを終えました。
右手でホースを持ちました。
ホースを、私の出入り口に向けて、蛇口をひねります。
でも、圧力が低いので、あまりキレイになった感触がありません。
それは想定内です。ホースの圧力が低いことくらい、知っています。

でも、

私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




一度、左手を目の前に差し出し、眺めてみました。

日本の、「ケガレ」の精神が、この異国の地に来て、
こんなに私の心を切なくするとは、思いもよりませんでした。




覚悟を決めました。


右手にホースをもち、左手で、直接洗浄しました。


脱力しきった例の出入り口は、意外に、かなり柔らかで、



「こんな感触だったのか…」





素直な気持ちです。さわり心地は、とても良かった。


でも、

「ああ、やってしまった・・・」


なにか悪いことをしているような罪悪感……


そして、

「みんな、こうしてしているのかな・・・」


なんとなく湧いてきた、よくわからない連帯感。


最後にトイレを出た後、
「空は、今日も青いなぁ・・・」


すこし成長したような達成感。



いい経験をしました。本当に。

でも・・・










次は、ティッシュを忘れず持っていこう~~~~

ではまた。まだ日中は30℃を超すシリアです。

2010年9月14日火曜日

2010.9.13 マルカブ城(タルトゥース近郊)

ラマダン明けの休み、「アイード」を利用して、
タルトゥース・ラタキアに行ってきました。

で、タルトゥース近郊のマルカブ城(※)という、遺跡に行きました。


※城はタルトースとラタキアとの中間に位置するバニアスの南東6km海抜500mの山地にある。
歴史遺産としての認可獲得は失敗したが、シリアが世界に誇れる5番目の遺跡らしい。
 城砦は11世紀の中頃にアラブ人が築いた砦を原型とし、これを1186年に占拠した十字軍が
フランスの最新技術を駆使して改築したものだという。山の頂に築城され地形を巧みに生かした
堅城で、守備隊に加え1000人もの人々が5年間篭城出来たとのこと。しかし、堅固なこの城も
1285年にはイスラム軍の猛攻で落城の運命を辿った。

そんなお城が・・・


奥に見えるのが地中海。幻想的~~


もっと、遠目からのショットをとればよかった…。


もう来て3カ月が経とうとしていますが、
やはりこういうところに来ると、
「外国にきたなぁ・・・」という実感があります。

あと、いつも同行してくれる友人たちに、
めちゃめちゃ感謝します。いつもありがとうございます。

朝夕は、本当に涼しくなってきました。日本はどう?
ではまた。  73.0kg

おまけは、ラタキアの柔道隊員の活動の様子。
天才・変態・でも格好いい青年です!

2010年9月9日木曜日

2010.9.9 ラマダン終了・ボスラ観光


日本は、113年ぶりの暑さ??観測史上、最高の暑さ?
すごいですよね~~~~


地球温暖化の原因は、温室効果ガス、
つまり
二酸化炭素なんかが原因ですよね?

それって、昨日今日に原因があるわけではなく、
化石燃料を燃やしてエネルギーを得るようになった
産業革命以来、100年以上かけて、
二酸化炭素は増え続けてるわけでしょ??


その影響が近年出てるんだとしたら、これから100年以上は
その影響(温暖化)が続くってことですよね??普通に考えて。

二酸化炭素を出す人間の活動が続く限り…


ダメだこりゃ…





つまり、

20代のころにタバコ吸って、酒飲みまくって、
運動しなかったら、40代半ばで糖尿病になったり、
ガンになったりするようなもの?

じゃあ、地球はもうガン??

なんか、温暖化のことを考えると、お先真っ暗になるなぁ…。

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と、たまには大きな視野で、物事を考えるのも大切。

そして、今自分にできることをしっかりしないとねぇ…。


で!本題。

ラマダンが終了しました。

それが終了すると、今度は「アイード」と呼ばれる
「お休み」に入ります。今、深夜2時前なんですけどね。
外はうるさくてうるさくて…

裏がダンスクラブ(ディスコ?)みたいなところなんですけど、
いつもの木曜の夜(※)よりさらに大音量で
音楽を鳴らして騒いでいます。寝れない…

※金曜・土曜がお休みなので、木曜の夜はとても騒がしいのです…


ラマダンが終わると、家族で親せき回りをしたり、
新しい服を買ったり、靴を買ったり、
なんかごちそうを食べたり

日本で言えば正月みたいなノリで過ごすそうです。

気になって、
さっき(深夜1時)近くの商店街に行ってきたのですが…


車も、女性も若者も子供も、みんな街に繰り出して、
屋台でトウモロコシ買ったり
豆の煮たやつ食べたり、服屋さんが大混雑していたりと
日本ではありえない光景が広がっていました。


本当に、夜型ですよ、こっちの人は。


で、「アイード」は今日から3日間続くみたいです。
私もお休み。明日から少し観光に行きます。
また、報告します。

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ついでに・・・




先週日帰りで「ボスラ」という都市に観光に行きました。

「円形劇場」や「古代都市遺跡」が
世界遺産になっているそうで…

これらが円形劇場。ギリシャのコロシアム?みたいに
修復がされてない、世界最古の円形劇場なんだって。
すごい迫力でした。実際に、今も使っているのだとか。



これらが、古代都市遺跡。
世界遺産なんですって。



でも、ゴミが大量に落ちてたり、
暗がりはオシッコの匂いがしたり・・・

マナーは最悪ですわ・・・。



日本も、富士山はゴミが汚いから
世界遺産登録はされないんですよね?
で、ここもひどいから、
「世界遺産にはふさわしくないんじゃないか??」
と、ぶつぶつ独り言のように言っていたら、
どうやら違う意図があるらしく…


何だと思います???







これは、教えてくれた人曰く…。



世界遺産登録していたら、
そこは戦争のときに攻撃されないんですって。
だから、シリアに限らず、そういった危険性のある国にある
遺跡なんかは、ふさわしくなくても、
世界遺産登録をするのだとか。

へ~~~って感じですよね。




さまざまな事情というものが、やはりあるのですねぇ・・・。

今日は写真たくさん。ではまた。

おまけはイフタール(ラマダンのときの夕食)の全貌です。


1枚目が白いのがナスと豆のペースト・サラダ
2枚目が、中央がブドウの葉で包んだもち米?みたいな
3枚目が、よくわからない…おいしいけど。
4枚目が、ホワイトソースの下に、パン・豆が入っているスープ


あと、チキンと米。デザートもフルーツと、
油ギッシュなスウィーツ。




日中、何も食べないから、豪華でボリュームのあるものを
精一杯食べてらっしゃいます。でも・・・
オリーブオイル、かけすぎ・・・
日本人の私たちには、やっぱり多すぎ…








3回に分けて食べないとね。やっと外が静かになってきた・・・

2010年8月12日木曜日

2010.8.11 ラマダン、そして活動は…

本日の夕食

左上:唐揚げ シリアの味付け済み鶏肉使用。オリーブオイルで揚げた。あまい香りがする。正直、おいしくない。四角いのはパン。麦が全粒のかたいヤツ。噛めばおいしい。
右上:きゅうりとトマトのサラダ。オリーブオイルとこっちのお酢と塩コショウ。おいしい。
中央下:夏野菜(ナス・ピーマン)の炒め味噌煮。得意技。これだけは日本からの物資を使用


炒め味噌煮以外は、現地調達。
ちなみに、炒め味噌煮は、福田の明子おばさんから教わったやり方。日本酒はないから、ワインで味噌は伸ばしてますけど。もうかれこれ6年くらいしてますよ~~。ありがとうございます。


で、いつもは、もっと適当。てか作らずに、最近はまっている近所のアラブ料理屋さんに、3日に1回は通ってました。600円(=300sp)で、お腹一杯アラブ料理が楽しめます。


でも、今日は作る理由があるんですねぇ・・・



それは・・・


ラマダンが理由で、急きょ活動が中止になったんです。だから、時間が余りました。


いつものように夕方6時に着くように家を出て、「ファイハ競技場」と言うところまで徒歩で行きました。でも、プールの入り口が開いてない。おかしい。ぐる~~~~~~~~~~~っと回り道をして、プールにたどりついたものの、いつもと雰囲気が違う。で、そのプールの従業員さんが私を見つけて

従業員「カズ~~~~ レイシ ホーン??  (なんでここにいるんだ?)」

私「レイシ??アナー、ムダリブ シィバーハ。タンマリーン  (なぜかって?オレは水泳のコーチだよ。練習さ)」

従「ラーユージャド タンマリーン (練習なんかないよ)、ラマダーン、ラマダーン(ラマダン(断食))」


なんか、予想はしてたけど…。で、カウンターパートに連絡したら
「オレも今、ファイハに着いたんだけど、休みみたいだな!!今日と明日と明後日は休みだ!土曜日からよろしく!」だってさ。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実は分かってたんちゃうん??




今日は朝から、カウンターパート(同僚)のオーマルに最近言いたかったことをアラビア語の手紙にして、準備万端やったのに!!何時間勉強したと思ってるねん!!


くっそ~~。


まぁ、3連休後ですわ。でも、これだけ休みが多いと、なかなか選手の強化に結びつかかないよなぁ…

ま、水泳よりイスラム教ですからね、この国は。


あ、「ラマダン」っていうのは、「断食月」のことなんです。


イスラム教徒には、イスラム教徒としてしなければいけないことが、いくつかあります。それらは「コーラン」という「教典(本)」に載っています。

で、「ラマダン」は「礼拝」などと同様に、彼らが必ずしなければならない、宗教上の行事なんです。

ということで、年に1度、1ヶ月間、断食(ラマダン)をするわけです。


断食と言っても、まったく食事をとらないのではなく…
日の昇っている時間帯は、飲んだり食べたりはまったくできません(病人・妊娠中の妊婦は、この限りではありません)。
しかし、日の沈んだ後と、日の昇る前は、食事が出来ます。だから、午後8時くらいからと、午前4時くらいに食事をします。


で、日中は水も飲まない、ガムもかまない、煙草も吸わない。


どういう宗教的な意味があって、どんな効果が見込めるのかはわかりませんが、私はそれは非科学的だと思うし、健康に明らかに悪そうなので、しないことにしました。しかし、他の日本人隊員はしている人もいるようです。


来年、気が向いたらしようかな??ま、やらないなぁ・・・


でも、宗教とかかたいことは抜きにして、現地の人に言わせると、ラマダンは結構楽しいんだとか。なんか、ちょっと苦しいことをみんなでする、連帯感がいいんだそうです。

夕方はみんなイライラするみたいですけど、それを乗り越えて、一緒にご飯を食べるのが、とっても楽しいのだそうです。


「いや~、腹減った。でもラマダンだ。食べれないな、兄弟。一緒に我慢しようぜ!!あと少しだぞ!!」みたいな(私の想像)。

そして、食事の時間は「今日もやったな!乗り越えたぜ!俺たちはやったんだ!」とか言ってるのかな??


で、さっき(8時ごろ)街中歩きましたけど、だ~れもいない。みんな、家とかレストランで食事してるみたいです。レストランは満員。みんなラマダンやってのを見ると、なんか仲間外れになった気になりますね。


来年、気が向いたらしようかな??ひょっとしたらやるかもなぁ・・・


ということで、どこにも行けない3連休。何しよ??   71.5kg

2010年7月31日土曜日

2010.8.1 引越完了。それを踏まえて思うこと

これは・・・

アジア・アフリカのみんな、ごめんね。。。でも、事実をやはり伝えないといけないと思い、アップします。

玄関入ったところの水道(左)
台所(右)


台所(左)と洗濯機・冷蔵庫(右)同じところにあります。


テラスです。大理石床。他も全部ですけどね。分かりづらいですけど、上は私の体重に耐えられるほどの立派な梁(はり)があります。だから、懸垂トレーニングや、チューブトレーングで広背筋を鍛えることができます。

このテラスが決定打でしたね。

で、


左が寝室で、右が応接間

シリアの首都ダマスカスでは、広さは一般的。ベッドルームが一つなので、単身または2人までの間取りなのだとか。

こっちの住居は、必ず応接間(ソファーなんかが並ぶ部屋)があり、そこでお客をもてなすのがマナーなんですって。

だから、他の家とかに行ったら


調度品なんかは、すごいですわ・・・

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少し話は変わって・・・

この前、ドミトリーで先輩隊員と話してたこと。

アジアとかアフリカとかの現状を聞くと、やっぱり住環境は過酷。実際にアフリカに協力隊で参加していて、今回中東に派遣されるという先輩隊員も、思い出話とともに言ってました。また、同期隊員に聞くと、やはり過酷さは伝わってくる。


「そう考えると、中東って恵まれてるよね~~~」と。


でも、2年後、どっちが充実感・達成感が得られるか?というと、やっぱり過酷な環境で活動し、さまざまな困難を乗り越えた経験があるほうが、やはりいいよな、という話でその場はまとまりました。

実際、私も「青年海外協力隊」に参加応募したときは、アジア・アフリカをイメージしてたしね。第一志望はバングラディシュやったし。

「川とか海とかで教えるんちゃうん??」とか胸を躍らせていましたからね。

いい意味?悪い意味?で、期待はずれな生活でした。


でも、あるがままを受け入れることが、一番大切なこと。


私は比較的生活が恵まれている分、活動の方で一生懸命がんばります。

世界平和→日本の国際貢献→日本とシリアの友好関係の深化→日本の安全保障・・・・の一助になるように。それに貢献できていると感じる時、生きている実感があります。まだ少しですけど。

ではまた。