2012年2月25日土曜日

2012.2.24 日の丸・君が代


----以下引用----
公立学校の教職員に君が代の斉唱の際の起立を義務づけた大阪府の条例が施行されて初めてとなる卒業式が、32の府立高校で行われました。
大阪府教育委員会によりますと、6校で合わせて8人が起立しなかったということで、教育委員会は厳正に対処したいとしています。


大阪府では、去年6月、公立学校の教職員に対し、卒業式や入学式などの学校行事で君が代を斉唱する際、起立することなどを義務づける全国で初めての条例が施行されました。
大阪府内の公立学校は小・中学校や高校などおよそ1700校に上り、大阪府教育委員会は、条例の施行後、初めてとなる卒業式を前に、先月には、府立の学校の教職員に対し、条例を順守するよう職務命令を出していました。
こうしたなか、府立高校の卒業式が24日から始まり、この日は、32校で式典が行われました。
大阪府教育委員会によりますと、このうち6校で合わせて8人の教職員が君が代の斉唱の際、起立しなかったということです。
教育委員会は「事実関係を把握したうえで厳正に対処したい」としています。
大阪府議会では、この条例とは別に、同じ職務命令に3回違反したうえで、改善の見込みがない教職員は免職の対象となることを盛り込んだ条例案が審議されています。

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協力隊に参加する前は、この問題って、私の中では結構どうでもよかった。というか無関心。ま、私は現役時代、日本代表になりたかったし、君が代を歌うっていうことは憧れでもあったから、歌いますけどね、みたいな感じ。


でも、今となっては、この条例に大賛成。橋下市長とか、石原知事の考え方に完全に同意。


「国際人」っていうか、海外で活躍してる日本人で、日本を誇りに思ってない人はいないと思う。また、シリアで特に感じたけど、「日本人」っていうだけで、すごく特別扱い(いい意味の)を受けたり、尊敬されたりしたんです。


それっていうのは、今まで海外で活躍してた日本人が残した足跡の「」のお陰。日本では当たり前にするお辞儀であったり、礼儀作法であったり、使った後にキレイに片付けることであったり、相手の意見を尊重することであったり・・・

  で、海外では「国旗掲揚・国歌斉唱」時に『起立・脱帽』は当たり前。逆に、その時間に座ってたり、違うことしたりしたら、下手すれば警察に注意されたりします(現地人なら連行される。シリアだけじゃないですよ)。

 だからね、日本に対する「誇り」を若い世代に持たせることは、「国際人」を育てることにつながるわけです。さらに、「国際的スタンダード」を身に付けさせることでもあるわけですよ。


 昔はそれが、即「軍国主義復活につながる」なんていう論調が主流でした。しかし、時代が違う。日教組って、やっぱり今はもうズレてると思う(組合入ってなくてよかった~)。

また、いくつかの新聞社が、このことに関して少し批判的な論調で書いていますが、それも理解に苦しむ

 イデオロギー的なことは、個人の信条の自由だから、各教員が、思う存分自由に考えてくれたらいい。

 しかしながら、なんせ、国民の税金で運営してる公立学校ですからね。国益にかなう人材を育てることを最優先に考えるべきでしょう。

ではまた。

2 件のコメント:

  1. フィリピンに来てから僕も同じ事を思いました。
    日本人ということを意識したのかもしれませんが、一人の日本人として、日本を誇りに思うようになりました。フィリピン人がいつも国旗や国歌を大切にしているのにも影響されたのかも知れませんが。笑

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  2. 海外に出てみて、本当に色々なものが自分の中で変化した気がします。こういったことや、宗教観とか、国家観とかね。何が正しいとかはないんだろうけど、「日本人」として考えたときに、今の日本の現状は、おかしなことばかりだなぁ・・・って本当に思うようになったよ。日本に帰ったら、考えていることを、自信を持って伝えていこうと思います。

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