この前、パルミラ行った時もそう感じた。
先輩天才柔道隊員が、現地人と何不自由なく話す…
タクシーの運転手と、アラビア語でけんかをする…
感じられる世界は、全然違うんだろうなぁ…と
彼に会うと、いつもそう思う。
そして・・・・
指導中に、子どもたちを叱るときや
練習の意図や理由なんかを教える時も
やっぱり感じる…
こうして、リアルに生活に必要だからと、
言葉を身につけた経験がないので、
いい経験とはいえ、伝わらないことが
これほどまでに悔しいとは・・・。
いっつも練習中になんとか手を抜こうとするラファートに、
「本当に速く泳げるようになりたいのか?」
しどろもどろで、迫力なし。
「クールダウンはね、筋肉の乳酸をとって疲労を抜くためにも、とっても大切なんですよ」
伝わらない…。
「今はいい。でも、将来この技を持ってないと
本当に苦労するんだよ」
………(何言ってるの?っていうリアクション)。
いやね、技術を教え、練習内容を説明することは
ほぼ、出来るようにはなりましたよ。
でも、本当の意味で、
「選手たちの意識には、まだ入り込めてないな」と、
最近、痛感しています。
それが出来てこそ、
こういうスポーツ指導は面白いんですからね。
なんか、活動当初に
「言葉はそんなに使えなくても
ジェスチャーとかでなんとかなるよね~
スポーツ指導は、その点、楽だよね~」
なんて
言ってた自分が恥ずかしい・・・
ま、それも段階なんでしょうけど。
「もっと話したいよね、アラビア語。」
心の底からそう思う最近です。
やっぱりがんばろ~~
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練習メニューを、ここ3日間で約12日分書きました。
1日分に約40分かかるから、結構やったでしょ?
遊ぶためには倍以上仕事をしないといけない…
これ、世界の常識。疲れたなぁ・・・
では、行ってきます。
どーも、月川です。
返信削除前にこの投稿にコメントしたんですが
上手くいってなかったようで・・・
上の話、よく分かります。
ただバレーみたく団体競技の指導って、
モチベーション高いコにスピーカーになってもらったり
する事も出来ます。(前に先輩が言ってたので)
あとは「オーバーリアクション」と「技術の上下関係」。
特に後者は、協力隊としては反則技だとは思いますが(汗)
体作って、学生と同じメニューやって、
「な、オレはお前らより上手いんだ、だから言う事聞け」と。
おかげで今体ボロボロです・・・
ではまた~
お暇な時でも僕のブログにもおいでませ。