プレゼンテーションの準備が整いました。
もちろん、スペイン語。なぜ、こんな無謀な挑戦をしようと思ったのかというと…
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着任して、1ヶ月と3週間くらいかな?シリアの時と違い、指をくわえていると、仕事が与えられないっていう、まぁ、ある意味楽でもあり、ある意味飼い殺しでもありという状態だったのです。
選手コースは、46歳の同僚ぺティルーが仕切ってやってて、年間計画まで綿密に作って、土日もなしで練習させている。
その下のコース(クラス)は、まぁ不十分ながらも若い女性のコーチが2名いて、それはそれで回っている。
私がいなくても、まぁなんとかなっており、「なぜ日本から、お前が来たんだ?」っていう雰囲気が満ち溢れておりました。
→→→ちなみに、シリアの時は、あいさつに行ったその日から、あのオマルに「明日からメニューを作ってくれ!オレに水泳のコーチングを教えてくれ!」って感じだった。だから、それはそれでしんどかったのですが(語学の面で)、仕事がないっていう状況とは程遠かった。
だから、ここエクアドルでは、必死で自分の居場所を見つける作業が必要だったわけです。
で、2点のことに取り組んだわけです。
1点目は、「幼児・小学生の水泳初心者に対する指導者育成・研修」
2点目は、「選手コースの技術向上の支援」
格好よく言えばこんな感じ。
1点目に関しては、かなり順調で、ヘルパーも定着し(予想以上に)、息継ぎ練習用小ビート板も(またブログで書きますが)、かなりいい感じで浸透してきました。また、若い女性の同僚も、指導技術習得に熱心で、ここはバッチリ。
そして、2点目で出来ることは、色々考えたんですけど、口で言っても仕方ない(というか、伝える自信がない)し、ぺティルーは、私と必要以上のことは話そうとしない(やっぱり、歳をとったら億劫になるのだろうか?)。だから・・・・・・・・・
とにかく、選手の技術の未熟な部分をビデオに撮りまくって、その改善方法やら、いい見本やらを映像・画像にして、プレゼンテーションを作ろう!そして、選手・コーチ(同僚)を集めて、講演会をしてやれ!!って思ったわけです。
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ということで、先週、一応の形が出来上がり、本番前に、ぺティルーに見てもらいました。
それを見た結果、どうなったかというと・・・
①ペティ「今は試合がまだ当分ないから、1週間、選手コースに、水泳テクニックドリル練習を集中的に施してやってくれ!※ということで、今週はそれをしてきました。」
②ぺティ「他のプール(私の家の近所)で練習してる選手コースのコーチは、指導経験が少ないから、週2日ほど、彼と一緒に練習を見て、支援してやってくれ!(水泳連盟からぺティルーにオファーがあって、それを私に回したみたい)」
③ペティ「オレに、英語を教えてくれ!(英語の文献(水泳指導書)をどうやら読みたいみたい)」
ま、③はいいとして、①・②は、私を水泳の指導者として評価してくれたと思っていいでしょう。初めて昨日、褒めてくれたし。
やっぱり、なんかしら、自分から動いていかないと、人って動いてくれないな~って、思った1ヶ月でした。そして、仕事がやっとし易くなってきた最近でありました。
なんせね、たった7ヶ月(残りあと5ヶ月)ですからね。ある意味、結果が出なくても「ま、いっか」みたいな開き直り精神が、さまざまなことにチャレンジする原動力になっている気がしますね。
ちなみに、プレゼンテーション本番は、11月19日です。まだ少し時間があるので、スペイン語がんばるか~~
ではまた。
お久しです!石川セーゴ@タンザニアです!
返信削除新天地でも早速バリバリやっておられますね!!
残り5カ月、楽しんでいきましょう!!!
実は、かずさんのブログの
“2011.3.26 報道って、偏ってまっせ”の記事を
自分のブログで紹介してしまってます。
事後報告ですみません。。。
ホンマにあと少しやで~~。ま、バリバリというか、やけくそというか…。ブログで引用!嬉しいですやん(^-^)見に行きますね。
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