2010年11月24日水曜日

2010.11.23 勉強しよ~

この前、パルミラ行った時もそう感じた。

先輩天才柔道隊員が、現地人と何不自由なく話す…
タクシーの運転手と、アラビア語でけんかをする…


感じられる世界は、全然違うんだろうなぁ…と
彼に会うと、いつもそう思う。


そして・・・・


指導中に、子どもたちを叱るときや
練習の意図や理由なんかを教える時も
やっぱり感じる…




こうして、リアルに生活に必要だからと、
言葉を身につけた経験がないので、
いい経験とはいえ、伝わらないことが
これほどまでに悔しいとは・・・。


いっつも練習中になんとか手を抜こうとするラファートに、

本当に速く泳げるようになりたいのか?






 
しどろもどろで、迫力なし。



 
クールダウンはね、筋肉の乳酸をとって疲労を抜くためにも、とっても大切なんですよ









 
伝わらない…。





 
今はいい。でも、将来この技を持ってないと
本当に苦労するんだよ






 

………(何言ってるの?っていうリアクション)。





 
いやね、技術を教え、練習内容を説明することは
ほぼ、出来るようにはなりましたよ。



でも、本当の意味で、
「選手たちの意識には、まだ入り込めてないな」と、
最近、痛感しています。



それが出来てこそ、
こういうスポーツ指導は面白いんですからね。


なんか、活動当初に
「言葉はそんなに使えなくても
ジェスチャーとかでなんとかなるよね~
スポーツ指導は、その点、楽だよね~」


なんて


言ってた自分が恥ずかしい・・・


ま、それも段階なんでしょうけど。


「もっと話したいよね、アラビア語。」



心の底からそう思う最近です。

やっぱりがんばろ~~

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練習メニューを、ここ3日間で約12日分書きました。

1日分に約40分かかるから、結構やったでしょ?


遊ぶためには倍以上仕事をしないといけない…

これ、世界の常識。疲れたなぁ・・・

では、行ってきます。

1 件のコメント:

  1. どーも、月川です。

    前にこの投稿にコメントしたんですが
    上手くいってなかったようで・・・

    上の話、よく分かります。
    ただバレーみたく団体競技の指導って、
    モチベーション高いコにスピーカーになってもらったり
    する事も出来ます。(前に先輩が言ってたので)
    あとは「オーバーリアクション」と「技術の上下関係」。
    特に後者は、協力隊としては反則技だとは思いますが(汗)
    体作って、学生と同じメニューやって、
    「な、オレはお前らより上手いんだ、だから言う事聞け」と。
    おかげで今体ボロボロです・・・

    ではまた~
    お暇な時でも僕のブログにもおいでませ。

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