第2段。
まぁ、こういうビート板があります。これを惜しげもなく切りまして…。
私の手のひらサイズにします。
これに、切り込みを入れて…
そこに例のゴム紐(2011.10.7 最近の活動で使ったやつ)をかけますと・・・
クロールの息継ぎの練習に使うのです。
慣れてないと、どうしても、息継ぎをしている時に、伸ばしてる手が沈むので、へんてこりんなクロールの息継ぎになります。
ま、無しでもなんとかなるんですけど、あった方が効率がいいので、作りました。
へんてこりん息継ぎクロールが、とっても多かったので、その対策です。
大きいビート板だと、小さい子ども(5~7歳くらい)だと、力が無いから、すぐビート板がどこかへ行ってしまって、練習にならないんですね~~
クロールの息継ぎって、変な癖がつくと、なかなか直らないものなんです。だから作ってみました。
ま、開発といっても、よく似たものを日本で使っていたので、それを見本にちょっとアレンジしただけなんですけどね。
これも好評で、昨日はさらに6個増産。合計9個。ま、もっと増えれば、さらに作りたいですけどね。
ちなみに、前回の『腰ヘルパー』は、知らない間にエクアドル人同僚が、増産しておりまして、合計約20個!!!
完全に、技術移転成功~~(^-^)
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エクアドル・シリアと、「競泳(水泳)後進国」と言える国々で、こういう仕事に携わってますと、日本のスイミングスクールの「初心者指導システムの完成度の高さ」に改めて気付かされます。
さらに言うと、「競泳先進国」と「競泳後進国」の差は、『「上級者に対する指導」の差』と言うよりはむしろ、『「初心者指導」のシステムの差』であることが、身にしみて実感できます。
でも、シリア人コーチもエクアドル人コーチも、そこにあまり気付いてないから、「日本の選抜選手の練習のやり方を教えてくれ!」って、目先のことばっかり聞きたがるんですよね~~。
そこら辺を、なんとか伝えていきたいな~・・・と、一外国人コーチとして、感じる最近であります。
ではまた。体重計買おう~
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