2011年12月3日土曜日

2011.12.3 2回目の任国外旅行

あ~、ヨルダンとギリシャとトルコ行きたかった!!!!!!!でも行けない。だから・・・・

メキシコ行ってきます!JICAの制度上の休暇です。税金の無駄使いではありません。自腹です。

中東のシリア振替組め、ざまー見ろ(^-^)

ではまた。次回、メキシコ旅行特別編にて。

2011年12月1日木曜日

2011.11.30 新しい活動先

とはいうものの、もうかれこれ1ヶ月ほど経つのですが…。



  月曜日の夕方と、土曜日の朝・夕は、このプール「Carril 4」で指導しています。指導対象は、11歳から16歳の、4泳法を泳げて試合にもチョコチョコ出るレベルの選手、8名ほど。


  10月の記事にも書きましたが、ここのコーチ(ロベルト)からぺティルー(同僚)に援助の要望が来て、それが私に回ってきた状態。


 請け負った最初は、「ぺティルーが私を遠ざけようとしてるんかなぁ…」と勘ぐったものですが、実際、問題点は色々とあり、そこを改善していくのが、今は楽しいです。


  シリアの時のブログに書き損ねたことなんですが、私の水泳指導の根本にある考え方(というかやり方)がありまして・・・

それは、「視覚化(みえる化)」と言われる手法です。


例えば、ここでは週に1度、テスト(データ)をしています。

1週目 100×8回 -3'00  自由形
2週目  50×16回 -1'30  その他得意泳法
3週目 100×8回 -3'00  自由形
4週目 50×16回 -1'30  その他得意泳法

 その結果(平均タイム)をちゃんと記録して、掲示板なりに張り出すっていう手法。

で、「次の試合の目標タイム」と、「今のベストタイム」も張り出して、「このデータ(平均タイム)が、ここまで向上すれば、きっとこの目標タイムもクリアできるよ」と日々の練習に、目標を持たせるのです。

 そうすることによって、選手に、日々のトレーニングの上達・進歩を実感させ、試合でのタイムを意識させることができるわけです。


 これって、簡単・単純なことなんですが、意外と日本でもしてない。


 日本の私の周りにいる指導者も、エクアドルのここのコーチ・ロベルトも、AT1やらAT2やらVO2MAXやら、Anaerobic Capacity(tolerance)やら(専門用語です)の勉強をして、しっかり練習メニューを作ることは熱心・・・。でも、肝心なのはそこじゃないんだよな~~~~


 いや、私も勉強しましたよ、選手時代に。めっちゃ興味あったから。でもね、実際にやってみて、そして指導経験を積んで、結局のところ、「試合で泳ぎたいタイム」と「練習で泳ぐタイム」の関連を選手に理解させて、意欲をつけさせて、「試合で泳ぎたいスピード」を繰り返し反復させないと、意味無いよな~って、わかったんですよね~。


そこを忘れて、心拍数を測って「ここはAT2で、全体練習の30~40%はこれで泳いで・・・」っていう、どこかの洋書に書いてあることをそのまま導入しようとしても、なかなか生徒にはピンとこない。


 よく、日本のプールに、「ベストタイムとATレベルのタイム一覧表」みたいなのが貼ってあるところがありますが、どこまで生徒が理解出来てるんだろ?させてるんだろ?っていつも疑問に感じます。意味がない!とは言いませんが。


 まぁ、ちょっと話がそれましたが、ここの「Carril 4」のコーチも、メチャメチャ勉強してて(大学の体育教育学修士)、水泳の知識(運動生理学)も豊富なんですが、残念なことに、もっとも肝心な「選手を速くするために」っていう部分が抜けてるんです。


 メニュー見てみると、「これじゃ速くならんな」っていうメニューを、ロベルトは作ってくる。


 で、指摘(と言うかアドバイス)をすると、そのロベルトは
「いや、それはオーストラリアのビル・スイートンハムによると、VO2MAX向上トレーニングの限界の30%を超えるから★&※□→△×●÷・・・・・・」

みたいな、知識先行的(頭でっかち)な言い訳(?)を言ってくる。だから、

私「日本的指導方法を勉強したい?絶対、選手は速くなるよ。でもイヤなら教えないし、ここに来ない」

と、シリアで学んだ交渉術で強気に出たら、

ロベ「是非教えてほしい!」

と言ったので、今は気兼ねなく、気遣い無く、好き勝手にカズヒロ方式を導入して、選手強化しています。シリア人って、やっぱり交渉上手だよね。


だから、月・土は趣味の時間になりました(^-^)



ではまた。75.5kg  残り3ヶ月と20日

2011年11月20日日曜日

2011.11.19 初!外国語でのプレゼンテーション

  大きな声で言えないけど、英語でもプレゼンテーションなんかしたこと無い・・・。

  で、未知の言語(スペイン語)と向き合い3ヶ月。やり切りましたよ、プレゼンテーション。題して『水泳技術講習会』!!








 独自に「水泳指導における広背筋理論」なるものを、日本で展開してたんですけどね(別に発表とかしてないけど)。それなりに生徒も成果が上がったし、自分自身の記録も伸びた理論なんです。大げさでなく、水泳人生をかけた理論(持論)なんですよ。




 で、今回のプレゼンを機会に、一度ちゃんと人に伝えられる形にしておきたいな~~と思い、今回の無謀なチャレンジをしたわけです。


生徒の反応は思った以上に良く、手ごたえはつかんだ感じ。ただ、直接手を下せない(指導できない)のが、少し歯がゆいところですが。


最後の締めのスピーチをアップしておきます。



3日かけて、丸暗記しましたからね…

まぁ、いいスペイン語の勉強になりました(^-^)




 さらに、スペイン語の練習のみならず、日本に帰ってからも活用できる、いい資料が出来たな~と、2つの満足感でいっぱいです。


ここ数日、ぐっすり眠れなかったので、今日は寝る!!!


ではまた。

2011年11月12日土曜日

2011.11.11 チンボラソ山

家の近所(とはいうものの、50kmくらいのところ)に、チンボラソ山(標高6310m。父ウィルソン曰く)があります。そこに先週末遊びに行きました。



  なんでも、地球の中心から頂上までの距離は、エベレストよりもあるのだとか。
※なぜなら、地球は少しだけ楕円球型だから。この説明じゃ分からないと思うので、ご自身で調べてください。


  とはいうものの、頂上目指そうと思ったら、酸素ボンベ積んで、テント持って、キャンプ張って、みたいな本格登山になるので、「第2避難所」っていう所まで(それでも標高5000m)。

 そこから、自転車で標高3000mまで(道程23km)下っていくっていう、ツアーです。

遠目から見るとこんな感じ

 リオバンバの(標高2750m)そういうお店で、準備をし…


車に乗って、チンボラソへ!

行く途中の車窓から。降りてこうして写真を撮って…


 
こういうワゴン車に、自転車積んでいくわけです。


もうちょっと、登ったところ。草花が少なくなってきます。

 これら、ビクーニャといいまして、ラクダの仲間なんですと。昔は高級毛皮に使われていたそうですが、数が減って、特別保護動物になっているのだとか。車で誤ってひいてしまっても、いけないのだとか。



これが、4000m付近。雪が残ってます。


 
これが、第一避難所。ここの手前(標高4600mくらい)から山登り。ここで少し休憩して、、ゴールの第2避難所まで登り切ります。。。。。が・・・・
 左が少しのぼったところから、第一避難所を撮った写真
右は、下から、第二避難所を撮った写真

第二避難所、見えてるんですけどね。


この標高差200m(道程1000m)が、本当にきつかった。


 本当に、数歩歩いただけで、息が切れると言うか、全身が動かないというか。頭も多少痛いし、空気が薄いっていうのは、こういうことなんだな~~って、実感しました。十数m歩いては、少し休むっていうことを繰り返し、1時間ほどかけて登り・・・



着きました。第2避難所。まぁ、休日だったので、人でごった返していました。



これが、避難所のベッド。やっぱり、本格登山者用にあるのだそうで。こんなのも、見たのは初めて。日本の富士山すら登ったことのない私。こういうのもを見て、感動するのでした。

で、また第一避難所にもどって、こういったランチを食べ…



自転車特殊装備に着替え、山下り!!!

 
4000m台は、何にも草木が生えてないんですが・・・

やはり、下るごとに、草木が増え、動物もおり、

ゴール手前はこんな感じ。かなり青々としてきます。



最後はみんなで記念写真

あの、最後の標高5000mに至るまでの標高差200mが異常にキツかった…。でも、あとは自転車で下るだけの23キロなので、気持ちよく楽しめました。

ちなみに、一緒に行ったアメリカ人観光客は、みんな60歳オーバー。元気だわ…


 最後は、標高5000mでのサービス動画。

『ロッキー4』をイメージしてみてもらうと、迫力あると思います。



寒かった(色々な意味で)…

「エイドリアン」の方が良かったか?? 

ではまた。

2011年11月6日日曜日

2011.11.5 練習道具開発その2

第2段。

まぁ、こういうビート板があります。これを惜しげもなく切りまして…。


私の手のひらサイズにします。

これに、切り込みを入れて…



そこに例のゴム紐(2011.10.7 最近の活動で使ったやつ)をかけますと・・・




 






こういったものが出来ます。名前なんか書いたりして。



これをどうやって使うかというと・・・

 こうして、片手をかけさせて・・・





  クロールの息継ぎの練習に使うのです。






   慣れてないと、どうしても、息継ぎをしている時に、伸ばしてる手が沈むので、へんてこりんなクロールの息継ぎになります。


 ま、無しでもなんとかなるんですけど、あった方が効率がいいので、作りました。


へんてこりん息継ぎクロールが、とっても多かったので、その対策です。



  大きいビート板だと、小さい子ども(5~7歳くらい)だと、力が無いから、すぐビート板がどこかへ行ってしまって、練習にならないんですね~~


クロールの息継ぎって、変な癖がつくと、なかなか直らないものなんです。だから作ってみました。


ま、開発といっても、よく似たものを日本で使っていたので、それを見本にちょっとアレンジしただけなんですけどね。


  これも好評で、昨日はさらに6個増産。合計9個。ま、もっと増えれば、さらに作りたいですけどね。


ちなみに、前回の『腰ヘルパー』は、知らない間にエクアドル人同僚が、増産しておりまして、合計約20個!!!


 完全に、技術移転成功~~(^-^)

------------------------------------------------------------


  エクアドル・シリアと、「競泳(水泳)後進国」と言える国々で、こういう仕事に携わってますと、日本のスイミングスクールの「初心者指導システムの完成度の高さ」に改めて気付かされます。



 さらに言うと、「競泳先進国」と「競泳後進国」の差は、『「上級者に対する指導」の差』と言うよりはむしろ、『「初心者指導」のシステムの差』であることが、身にしみて実感できます。



 

 でも、シリア人コーチもエクアドル人コーチも、そこにあまり気付いてないから、「日本の選抜選手の練習のやり方を教えてくれ!」って、目先のことばっかり聞きたがるんですよね~~。


 そこら辺を、なんとか伝えていきたいな~・・・と、一外国人コーチとして、感じる最近であります。


 ではまた。体重計買おう~

2011年11月4日金曜日

2011.11.3 パンを作る習慣があるそうで。

今日は文化紹介のみ。オチ無いですよ。

  11月2日は、「死者の日」。お亡くなりになったご先祖様を弔う日なんですと。

  で、何をするかというと、お墓を訪れたり、ご長男の家に詣でたりと、日本のお盆のイメージそのまま。何が違うかというと…



まず、どこの家庭でも作る、「コラダ・モラダ」っていう紫色の飲み物を作ります。中身は、パイン・ババコ(フルーツです)・クランベリー・そして、紫トウモロコシの粉。とっても美味しい。
そして、本命のパンなんですけど、



 こんな感じで、みんなで作る。ちなみにこの子たちは生徒たち。大きなお屋敷の生徒の家に集合して、みんなで練り練り。



これは、そのお屋敷の敷地内にある、個人オーブン。すごいよな~

  我が家にはそんなオーブンが無いので、パン工房みたいなところへ行き、貸しオーブンで、



こんな風に焼いてもらい、


焼きあがりはこんな感じ。



で、焼きあがったパンのアップ写真を撮り忘れるっていう、まぁ、初歩的なミスをしてしまったのでした・・・。


  みんなで作るっていうところが、なんとなく日本には無いな~っていう感じで、楽しかったです(^-^)


ではまた。